13:30〜13:35 |
○開会挨拶
DBSC会長:上原 哲太郎 氏
(立命館大学 情報理工学部 教授)
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13:35〜14:15 |
○講演1
「事件駆動型セキュリティを脱却するためのリスク対応法」
佐々木 良一 氏
[東京電機大学 名誉教授、
サイバーセキュリティ研究所客員教授]
セキュリティ対策の歴史を振り返り、事件駆動型セキュリティだったことを示す。併せて事件駆動型セキュリティを排し、適切なセキュリティ対策を実施するためには、ゼロリスクはないという認識の下、リスクベースアプローチが必要であることを示す。そしてそのためのアプローチとして、講演者らが開発したITリスク学や、多重リスクコミュニケータがあることを示すとともにその概要を解説する。
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14:15〜14:55 |
○講演2
「技術話から脱却できないセキュリティ対策への本当の脅威
―「テクノロジ」から「ヒト」へー」
猪俣 敦夫 氏
[大阪大学 教授、CISO、
サイバーメディアセンター副センター長]
サイバー攻撃への備えとして境界防御という視点での対策は今や十分過ぎるほど講じられていることが当たり前となり、より高度なソリューションが日々登場している。このことから技術に特化した専門人材に任せきりの現場が増えつつある。しかしながらこの10年において我が国で起きた深刻なセキュリティインシデントへの対応がほとんど変わっていないのは何故であろうか。本講演では、講演者が関わった事案から得た知見をもとに議論したい。
※本講演の資料公開はございません。
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14:55〜15:10 |
休憩
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15:10〜15:40 |
○講演3
「アンケートから見たDBセキュリティ対策とDBA意識」
大澤 清吾 氏
[データベースのセキュリティ対策とDBA意識調査WG]
クラウド活用やランサムウェアに関するデータベースのセキュリティ対策状況、DBA意識調査の最新調査結果に加え、過去の調査と比較したデータベース技術対策の実装の変化をご紹介します。
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15:40〜17:10 |
○パネルディスカッション
「DBSCの活動を振り返り。この15年で何が変わった?
(過去・現在・未来)
〜 事件駆動型セキュリティから脱却するためには」
パネリスト
東京電機大学
佐々木 良一 氏
大阪大学
猪俣 敦夫 氏
DBSC
上原 哲太郎 氏
(立命館大学 情報理工学部 教授/DBSC会長)
大澤 清吾 氏(日本オラクル株式会社/DBSC運営委員)
北野 晴人 氏
(デロイト トーマツ サイバー合同会社/DBSC運営委員)
羽田 久美子 氏
(NTTデータ先端技術株式会社 /
データベースのセキュリティ対策とDBA意識調査WG)
コーディネーター
DBSC 西本 逸郎 氏(株式会社ラック/DBSC理事)
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17:10〜17:15 |
○閉会挨拶
DBSC事務局長:西本 逸郎 氏
(株式会社ラック)
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17:15〜17:20 |
○事務連絡、アンケート回答のお願い(事務局)
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