13:00〜13:15 |
受付 |
13:15〜13:20 |
○開催のご挨拶 |
DBSC会長 安田 浩 氏
(東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科
教授 工学博士 ,CISSP)
[profile]
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13:20〜14:20
(60分)
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○ 基調講演
「WEB時代のDBの課題と展望」 |
坂内 正夫 氏
(国立情報学研究所 所長)
「情報爆発」と呼ばれるWeb時代のデータベースについて、主として研究開発の視点から、その課題と展望を行う。先ず、研究開発においてもビジネスにおいても、「Data-Centric」というパラダイムシフト、検索からサービス/価値の創生への重心移動、そして、非定形データや映像データ、センサデータ等への対象フロントの移動等が起こっていることを、実例を挙げながら述べる。次に、この様なデータベース空間において、サービス/価値を生み出す為の課題や技術についてふれる。最後に、講演者の関わりの深いものを中心に、最近のデータベース展開の中で、その方向性を持つと考えられる事例を幾つか紹介する。
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14:20〜15:00
(40分) |
○ WG活動報告 1
「『データベースセキュリティガイドライン(第2.0版)』のご紹介」 |
DBセキュリティガイドラインWG
WGリーダー 三河尻 浩泰 氏
(株式会社富士通大分ソフトウェアラボラトリ
セキュリティセンター長)
ガイドラインの公開後、さまざまな意見や要望をいただいてきた。
また、世の中では、個人情報保護法に加え、新会社法,金融商品取引法など、コンプライアンスへの対応が求められている。 当然、データベースセキュリティの重要性や位置づけも変化してきた。
このような中で、2007年度から進めてきたDBSCセキュリティガイドラインWGによるデータベースセキュリティガイドライン第1.0版(pdf)の改訂作業が一応の区切りを迎えた。
今回の改訂は、以下の改訂指針に従って作業を進めてきた。
・実装WG成果のフィードバック
・情報資産の重要度による重み付けの実施
及び、対策レベル(必須、推奨)の見直し
・ガイドラインの内容とフレームワーク(*)との対応付け
(*)フレームワーク:ISO27001、政府統一基準、
PCI-DSSなど
2008年1月より10回にわたりWGを開催し、改定してきたガイドラインについて説明を行うものである。
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15:00〜15:15
(15分) |
(休憩) |
15:15〜15:55
(40分) |
○ WG活動報告 2
「DBセキュリティ安全度セルフチェックの概要と活用方法」
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DBセキュリティ安全度セルフチェックWG
WGリーダー 須田 堅一 氏
(株式会社ラック サイバーリスク総合研究所
データベースセキュリティ研究所)
当WGでは、各企業が自身のデータベースのセキュリティ状態を客観的に把握することができ、セキュリティ対策を実施するための足がかりとなり、更には弱点が見えることで適切に要件を作成できる様、データベースのセキュリティレベル(安全度)をセルフチェックできる仕組みを提供するべく活動を続けてきた。
当日のセミナーにて、「DBセキュリティ 安全度セルフチェック」のURLを公開(予定)。概要及び利用方法、活用方法について説明する。
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15:55〜16:35
(40分) |
○ WG活動報告 3
「DBセキュリティ監視ガイドラインWG活動報告」 |
DBセキュリティ監視ガイドラインWG
WGリーダー 吉岡 道明 氏
(株式会社ラック サイバーリスク総合研究所
データベースセキュリティ研究所 ,CISSP)
データベースセキュリティガイドライン第1.0版(pdf)で示されたセキュリティ対策は、ポリシー策定や技術的対策の実装面につながるものである。本WGは、セキュリティ対策を実装するための事前準備、実装後運用していくために必要な事項を「DBセキュリティ監視の運用」をテーマにガイドラインとして公開することを目的として活動する。
本セミナーでは、ガイドライン化するにあたって検討した前提条件や想定するデータベース運用等を説明する。
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16:35〜16:55
(20分) |
○ ご紹介
「PCIDSS DBセキュリティ追補版の策定について」
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リーダー 大野 祐一 氏
(株式会社ラック サイバーリスク総合研究所
データベースセキュリティ研究所 所長 ,CISSP)
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16:55〜 |
終了ご挨拶
DBSC事務局長 西本 逸郎
(株式会社ラック 取締役 執行役員
サイバーリスク総合研究所 所長 ,CISSP) |
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※内容は予告無く変更される場合もございますことご了承ください。