データベース・セキュリティ・コンソーシアム (DBSC)

    DataBase Security Consortium      

 

ワーキンググループ

■ 統合ログWG

リーダー:三輪 信雄 氏( S&Jコンサルティング株式会社)

□活動の主旨・目的
 

統合ログシステムの普及に伴い、蓄積された膨大なログの取り扱いについて注目されるようになってきました。しかし、ログで何ができるかを検討せずに、ログの収集そのものを目的に統合ログ管理製品に収集されているケースが目立ちます。

外部からの攻撃や内部関係者による不正な処理などは、ログを分析することによって知ることができます。「事実」は、クライアントの操作ログ、ネットワーク監視ログ、サーバログ、アプリケーションログ、データベースログなど複数のログを組み合わせることによって知ることができるようになります。さらに、そのログ自身の正確性、真正性なども確保しなければ有益なログ運用はできません。

これら複数のレイヤーのログを統合的に扱うサービスには、複数のレイヤーの技術そして、マネジメントを含めた高度なサービスが要求されます。顧客の重要情報にも関わることが予想されるサービスでもあるので、個別のサービスとして提供するのではなく、業界として一定のスタンダードをガイドラインとして定めることによって、サービス品質の低下につながるような価格競争を避け、高度な品質を保つことができるようになります。

このような統合ログマネジメントサービスを提供するにあたっては、データベースのログが最も守るべき情報に近い存在です。

具体的な「何を見つけるのか、そのためにはどのようなログが必要か」を複数検討し、クライアントの操作ログやアプリケーションのログ、そしてDBログの具体的な項目について洗い出しと定義を行います。

同時に、ログの設計、ログの運用、ログのチューニング、不正などの検出、インシデント対応時の調査などの具体的なサービス内容の定義を行います。また、正確性、真正性などの手法についても検討します。

 

 

 

□活動スケジュール

 
  <2009年度>
・12月10日(木) 16:00〜17:30 新WG説明会
  ◇会場:株式会社ラック 神谷町オフィス)
  ◇資料:「統合ログWG」のご紹介(PDF)
・12月11日(金)以降 WGメンバー募集
・1月14日(木) 第1回WG活動
・1月28日(木) 第2回WG活動
・2月〜      第3回〜第6回WG活動予定(月1回) 
   
 

□成果物

    ・『統合ログ管理サービスガイドライン 第0.9版』
     
■DBSCについて
Top
設立趣旨
発起人
活動内容
役員一覧
組織
会員規約
会員一覧
English
■DBSCからの情報発信

第1回データベースセキュリティ新時代 2012/09/05
■ワーキンググループについて
ワーキンググループ
成果物一覧
■各種案内
セミナー情報
掲載記事
■会員専用ページ
会員専用ページ
■入会案内
入会案内
■事務局連絡先

DBSC事務局
(データベース・セキュリティコンソーシアム)

〒102-0093
東京都千代田区平河町2-16-1
平河町森タワー (株)ラック内
TEL : 03-6757-0126
FAX : 03-6757-0127

プライバシーポリシー

Copyright(C),2004-2012 DataBase Security Consortium