『DBセキュリティ 製品別機能対応表 第1.0版』は、 「データベースセキュリティガイドライン 第1.0版」 に記載されている対策項目に対する 各DBMS及びサードパーティ製品が備えるセキュリティ機能の対応状況をまとめたものです。
本表は、データベース管理者やシステム設計者などのデータベースに対してある程度知識を有した技術者により、 新規システム構築や既存システムのデータベースセキュリティ対策をする際の要件への反映や、 DBMSやサードパーティ製品選定、既存システムのセキュリティ対策状況の確認などに利用されることを想定しています。
■ 本表の見方
縦軸は「データベースセキュリティガイドライン 第1.0版」に記載されている対策項目を、
横軸はDBMSおよびサードパーティ製品名とし、実現可否、機能名を表しています。
実現可否を表す記号の意味は、以下のとおりです。
◎:対象製品の標準機能で対策可能、さらにGUIなど簡単設定が可能
○:対象製品の標準機能で対策可能
(標準機能を利用して作りこみが発生する場合も○ 例:トリガー、ストアドプロシージャ等)
△:対象製品の標準機能で一部は対策可能
×:対象製品の標準機能では対策不可能
(多くの場合は、調査、設計や、運用等で対策するもので、DBMS製品の機能で対策すべきでないもの)
■ ご注意
本表を利用したことによって生じるいかなる損害に関しても、DBSCは一切責任を負わないものとします。
また、本表に記載されている情報は予告なしに変更されることがあります。
許可を得ずに、本表の転載・配布することを一切禁止いたします。
この文書の内容に関するお問い合わせはDBSC事務局(info@db-security.org)までお願いいたします。
※本表は、2008年2月5日(火) 第3回DBSCセミナーにて一般公開されました。 |